いろいろあった12月

またまた、忙しさにかまけて放置してしまった。
新しい年になって早くも1ヶ月になろうとしているが、
2008年の記録を締めくくっておかねば、前へ進めないような気がする。


いつもの通り慌ただしい12月だった。
後期授業の終講を迎えた第1週、
最後の3日は連続してTXの終電で帰宅することになった。
そしていよいよ終講日の12月6日、それは起こった。
終電だったので、深夜12時半をすぎていつもの通勤路、
下り坂のスピードの出た地点で自転車滑り、転倒。
確かに酒は飲んでいた、終講日の安堵感もあったのか、
思わぬ負傷。翌日からが休みでよかった。
したたか顔面から打ちつけたらしく、流血。
みるみる腫れてくるのがわかった。
1週間後の授業では、「予備校講師は顔が命なのに〜」と笑ってられたが、
当初は口の中も切って食事ができず、顔は腫れ上がり湿布でほぼミイラ状態。
自分の気のゆるみが許せないやら、悔しいやら。
自己治療で済ませたが、2ヶ月近くなった今も少し痺れがあり、
振動などでは頬に痛みが走るということは、骨にまで影響があったのかもしれない。
痛い目にあったものだ。


自転車運も悪かったが、自動車運も悪かった。
11月に静岡みかん狩りツアーに行った頃から、車の調子がおかしく、
気になっていたのだが、ディーラーの工場に行くと予想以上の重傷だった。
アクセルを踏み込むとエンジンの回転数ばかりが上がってスピードに反映されないという症状。
最初はバッテリーの交換で改善するかと思われたが、結局1ヶ月ドック入り。
ギアボックス、サスペンション全交換となり、費用は60万円超かかるという話。
ディーラーの人々が、メーカーと根気よく交渉してくれたおかげで、
交換部品の60万円は100%メーカー負担になり、
大掛かりな交換に伴う工賃も半分をディーラーがかぶってくれ、
バッテリー交換(2.5万円)を含めても7万円弱で済んだ。
年末にようやく戻ってきた愛車にいっそう愛着がわく。


冬期講習前には、11月に体調を崩されて入院加療中だった同僚が、
敗血症のために突然亡くなった。
復帰の話を進めていたくらいだから、本当に突然だったらしい。
個人的に特に親しかったわけではないが、
温厚でいつも優しい空気を漂わせている人だった。
何よりも45才という若さがショックだった。


そんなこんなで冬期講習に突入した後は、
あっという間にクリスマス、大晦日、2008年は暮れていった。