続・軽井沢

翌月曜日はすっきりと晴れ、軽井沢の新緑を満喫。

今回の宿泊は、軽井沢プリンスのコテージ。

勤務先の研修所は格安で、エルミタージュ・ドゥ・タムラのすぐそば。
LDKのマンションタイプでなかなか便利なのだが、ちょうど当日は貸し切りで予約が取れず。
あれこれインターネットで検索する中、この時期はコテージも安く泊まれるプランがあった。
朝食付き、レイトチェックアウト(15時)、温泉かティータイムセットのサービスチケット付きで
2人で1万3000円!
ホテル本館からコテージまではカートで送迎もしてくれるし、
何よりプリンスのアウトレットモールへは歩いてアクセスできる。


朝はゆっくりと朝食ブッフェ。
そのあとはショッピング三昧になってしまったことは言うまでもない。
月曜日だったせいもあり、それほど混んでいるということもなく、
のんびりいろいろなショップを見て回ることもできた。


帰りの高速もすいすい。
食事休憩を入れても3時間かからず帰着。
前回は新幹線で別の楽しさがあったが、ドライブも快適。
これほど気軽に往復できるなら、またすぐ行きたくなってしまう。
高速道路割引のうちにまた行きたいものだ。

新緑の軽井沢へ

5月最後の日曜日、軽井沢へ。
高速道路1000円の恩恵にようやく浴す。
(といっても首都圏を越えてからの区域だけなのだが)
昨年秋に訪れたレストラン『エルミタージュ・ドゥ・タムラ』
開店10周年のパーティーを開くという案内をもらい、思いきって行ってみることにしていた。


17時から三々五々お客さんが到着して、受付後自由に飲んだり食べたりという形。
生憎の天気で夕方には激しい土砂降りになってしまった。
いいお天気なら外で焼いていたグリルの料理なんかもテラスで楽しめたはず。
それでも次から次に出てくる料理は、どれも手が込んでいて、
見た目に楽しく、実際に食べて美味しく、どんどん食もお酒もすすむ。



デザートまでたっぷり。
自家製ピクルスとお菓子のお土産まで頂いて、大満足の一夜であった。

http://ryoubi.exblog.jp/
お店のブログ。パーティーの記事も載っている。

大人の放課後

前期の授業も早くも折り返し地点。
この1週間は、高1、高2の授業はテスト演習のためお休み。
おかげで、夕方で仕事が終わるという数少ない息抜きウィークになった。

まずは、秋葉原で大学時代の旧友たちと「アキバ会」
都内から帰るのに1番時間がかかるTXの利便に合わせて、秋葉原開催にしてくれている。
大阪鶴橋のお好み焼きを食べながら、生ビールの4時間。
楽しい時間はいつだってあっという間だということを実感。
いつもは夕方に池袋に移動して、高2の授業3時間なのだが、
夕方にこういう時間が待っていると思うだけでも、仕事も頑張れるものだ。
自分の中での夕方までのカウントダウンが楽しかった。


そして、本日は同じように夕方で授業が終わる同僚と「大人の放課後」
御茶ノ水、池袋、横浜とそれぞれの校舎から赤坂に集合。
http://www.my-partners.com/ilsale/about.html
雑誌で見つけて一度行ってみたいと思っていた。
アンティパストはワゴンサービス
いつもの仕事を終えた相方も合流して、ワイン。
ワインはリストではなくワイン売り場のように実際に並んでいるボトルの中から自分で選ぶ。
なかなかリーズナブルで飲みごたえのあるワインに出会えた。


少々飲み過ぎの息抜きになってしまったが、
このところ節制気味だったので、たまにはよし、としよう。
それでまたいい授業になるように還元できれば、all rightなのだ。

インフル狂騒曲

報道は新型インフルのニュースばかり。
感染者を追跡し、大騒ぎ。
近所のドラッグストアではマスクは品切れ。
東京で感染者発生のニュースに高1の生徒はガッツポーズ。
(休校措置になるのを心待ちにしている)


予防は大切。
手洗いは念入りに。
消毒液はいつもよりも殺菌力の高いものを導入した。


しかし、感染が広がる前から行動自粛、休校、公演中止なんてのはやりすぎなのでは。
当初ほど毒性の強いウィルスではないようだし。
感染した人が外出を控え、マスクをし、治療に専念すれば十分だと思う。
欠席者が増えれば学級閉鎖にすればよい。
てなこと言ってると、自分が感染することになったりして。

今週は

大九州!


デパートの催事場についつい寄ってしまいました。
で、今週のお買い物は、
高菜の油炒め!
ときどき叔母が手作りの逸品を送ってくれるのだが、
昔からの好物である。
ご飯食べ過ぎないように気をつけねば。

mother’s day

毛皮のマリー』@ルテアトル銀座

東京公演の千秋楽のチケットが運良くとれた。
毎回「友の会」の会員の先行抽選でなければ容易にはチケットは手に入らない。
美輪さんのために寺山修司が1967年に書いた戯曲。
エロもグロもナンセンスも混沌の中に混在し、その中に人間の生がありありと存在する。
スペインの映画監督ペドロ・アルモドヴァルの描く世界にも似ている。
そして、美輪さん自身の解釈と思いが舞台いっぱいに広がる。
「魂が遠洋航海するためには、からだの方はいつも空騒ぎ」
人間が幾多の生を連ねて魂が成長していくには、毎回の生で様々な経験を積んでいかなければならない。


そして、最後には圧倒的な母性が溢れ出す。
この表現力、包み込む力は一体何だろう。
1994年にPARCO劇場で一度観たことがあったのだが、
今回の方が圧倒された。
美輪さん本人が脚本を解釈し直し、すべて演出し、
この作品の「決定版」にすると言っているせいもあるだろう。


母の日にこれを観ることができたのも何かの巡り合わせかもしれない。
あらためて我が母の有難さを実感する。

唯一無二の人

忌野清志郎を悼む


この数日歌声に浸っている。
癌を公表した時には、
なぜこの声の持ち主によりによって喉頭癌なのか、
と過酷な試練に茫然とした。
活動を再開した時には変わらない声を聞かせてくれて安心した。


「派手な衣装と奇抜なメイクで」
という表現がつきまとっていた彼だが、それが彼の本質ではない。
確かにあのスタイルでのステージ上の彼は唯一無二のロッカーだった。
今はあのシャイなちょっと困ったような笑顔の方が思い浮かぶ。
詩も曲も、彼を包む空気すべてが品のある人だった。
アーティストには作品が残る。
唯一無二の歌声はこれからもすぐそばにある。