ミッキー・マウス・レビュー

オリエンタルランドが、東京ディズニーランドの新アトラクション導入を発表した。
『ミッキーのフィルハーマジック』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20081107/1020713/
先日、ディズニーシーにもS.Sコロンビア号内にシアター型アトラクション建設の発表をしたばかり。
ポスト25周年を着々と計画中というところか。
確かに、新しいアトラクションは入園者数増加に直接結びつくし、なにしろニュースソースとしては派手だ。
ただ、資金が新アトラクションに偏ると、その他のところで経費節減的なレベルダウンが感じられたりするので、それが心配でもある。


そして、今回は新アトラクション建設に伴って、
『Mickey Mouse Revue』が2009年5月25日にクローズ。
常に進化を続けるパークでは必至のことなのだが、このアトラクションがなくなってしまうのは本当に残念。
確かに今の技術からみれば、地味なものかもしれない。
しかし、これは1983年のTDL開園の時に、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドから送られたもの。
公演の中でのミッキーマウスの声はウォルト・ディズニー本人の声だ。
素朴な作りだが、ディズニーの心が一杯につまった、言うなれば「正統派」のアトラクションだ。
ディズニーの象徴のようなこの施設はこのまま改修されてしまうのか。
本当に残念だ。
まだ、クリスマスイベントが始まってパークに足を運ぶことさえできていないが、
今後はクローズまで、1回でも多く指揮棒を振るミッキーに会いにいきたいものだ。
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/japanese/7land/fantasy/atrc_mickey.html