今年の夏も、smooth ace

smooth ace 約1年ぶりのイクスピアリでのライブ。

池袋で仕事を終えて、舞浜へ。
ライブハウスなので、食事もできるし、ビールも飲みながら楽しめる。

ステージに現れたイトコのまこちゃんは、実にいい笑顔だ。
客席にいる自分まで、なんだか誇らしいような気持ち。
new album『きらめき』を完成させての満を持してのライヴ。
きらめき
新しいアルバムから、そしてこれまでの作品から、きれいなハーモニーが空間を満たしていく。
やはりアカペラが彼らの真骨頂だと思う。
バンドもいいが、ピアノ1台でというくらいがハーモニーが主役になれてよい。
せっかくのハーモニーが消されてしまうようなパーカッションは勿体ない。
(↑耳の良い相方の弁)
日頃、日本語の歌をあまり聴く機会がないせいかもしれないが、
まこちゃんの書く詩は、少し前の自分の抱いていたようなどこか切ない感覚に包まれる。


今回も後方に陣取っていたので、他の観客の様子なども感じられてた。
全体的には女性が多いのだが、中には個性的な人もいたりする。
古くからのファン、2人になってからのスムースのファン、いろいろな人がいるのだろう。
彼らの音楽が好きで、ライブに足を運んでくれる人たちがまずは一番の味方。
そういう人たちに向かって、自分たちの「今」と「思い」を表現し、
それが届き、また拍手や温かい眼差しで迎えられるのは絶対に気持ちいいはず。
自分の日常でも同じくらいの人数を前に、マイクを使って「発信」しているわけだが、
まったく異質だよなぁ、とつくづく思う。
熱烈なファンはいないとしても、時々フィードバックされる『先生の授業が1番です』なんて一言に支えられて、なんとかやっている。


今回も、何となく照れくさく、
また、翌日も仕事は続いていたので、
直接顔を合わせることはせず、舞浜を後にした。
いい夜でした。
いつか会える、かな(?)