STARS on ICE☆

STARS on ICE Japan Tour 2008
代々木第一体育館

世界各地で行われているアイスショーの日本公演。
新たなメンバーにサーシャ・コーエンも迎え
(彼女のスパイラルはやはり別格。会場内も思わずどよめいた)
豪華なラインナップ。日本人スケーターもメンバーとして登場。
佐藤有香
柔らかな表現力はさすがベテラン。プロ転向した日本人スケーターの第一人者。伊藤みどりではアイスショーは無理だもんな〜。
本田武史
現役時代よりものびやかな演技、表現力も大人っぽくなってきた感じ。
東京公演では、エフゲニー・プルシェンコも参加
さすが、トリノの金メダリスト。
トッド・エルドリッジ
申雪&趙宏博のペア
高いリフト、スロージャンプはまだまだメダルクラスの演技。
キョウコ・イナ&ジョン・ジマーマンペアは
申雪ペアとは対照的に、体格差を活かしたアクロバティックな演技で会場を沸かせる。
しかし、沸かせた言えばやはりこの人
アレクセイ・ヤグディン。先天的な股関節の病気はかなり悪化しているらしく、
以前のようなジャンプや華麗な”ヤグディンステップ”はもう見られないが、
エンターテイナーとしての彼のスケートはやはり楽しませてくれる。
ソルトレイクで金メダルを取った直後の長野での世界選手権、彼の全盛期のスケーティングを生で観るチャンスがあって本当によかった。
Stars on Iceメンバーの演技に加えて、日本ならではのゲストスケーターも登場。
まずは安藤美姫
そして高橋大輔
今シーズンのショートプログラム白鳥の湖(ヒップホップバージョン)』を披露。
会場内も一番の盛り上がり。トリプルアクセルや世界一と評されるステップも見事。
このあたりはさすが現役。
そして金メダリスト荒川静香の登場
美しいスケーティングに一層磨きがかかったよう。


あっという間の2時間半だった。
緊張感あふれる競技会の観戦ともひと味違い、豪華なショーであった。


(会場は撮影禁止なので、写真はすべて過去のもの)