うっすらと雪化粧

冷え込むはずだ。
朝、外は一面うっすらと雪が積もっていた。


直前講習が継続中。
いよいよセンター試験が目前に迫ってきた。
こちらもやれることは全て、伝えられることは全て出し切りたいと思っているが、
受験生側の覇気のようなものは今一つ。
あまり必死な感じにならないのが今時の子たちのスタイルなのだろうか。


午前中の授業の後、途中の空き時間に移動するのだが、
ゆっくりのんびり座って行こうと遠回りをしたりした時に限って
周りにワイワイと声高にお喋りする集団がいたり、アクシデントで電車が遅れたりする。
こんなことならとっとと校舎を出て、映画でも観ればよかった、と後から気付く。
朝は余裕なく、そんなことまで頭が回りゃしない。


本当は雪景色を新しいカメラで撮影してみたかった。
週末目指して頑張ろうっと。

追記:初雪を観測した、と大騒ぎしていた都内では、まったく雪の痕跡などなかった。
   そして、日中に陽が射したのだろう、帰宅した夜には朝の風景は嘘のように消えたしまっていた。