休日


休みの日曜日、高原へドライブ・・・
というのはウソで、映画館まで自転車で向かう道。
頭上からツクツクボウシの大合唱の中、公園を抜け、ペデストリアンを走る。
前売り券を買っていた『ミス・ポター』を観る。ミス・ポター (竹書房文庫)
ピーターラビットの作者ベアトリクス・ポターの物語。
アメリカ南部出身のレネー=ゼルヴィガーがイギリス英語をうまく話し、いい演技だった。
現代女性よりも、やや古い時代の女性を演じるとよく似合う。
湖水地方の風景も美しく、楽しめた。
そして、久々に2本続けて映画鑑賞。
17時からのチケットを買い直して、『題名のない子守唄』映画「題名のない子守唄」オリジナル・サウンドトラック
シネコンならではのワザ。続けて2本ではお腹いっぱいになるかと思ったが。
ジュゼッペ=トルナトーレ監督のミステリー。
フラッシュバックの映像を挟みながら緊張感溢れる映像が続く。
最初は主人公の女性の行動が?だらけで謎めいているが次第に明らかになっていく。
その過程もずっと緊張がつづく。ズンと心の深いとこに響くような映画だった。
見つめる主人公の視線、表情が印象的だった。
原題は『La Sconosciuta』イタリア語で「正体不明の女性」の意味。
『題名のない・・』ではな〜、『音楽会』と続いてしまうじゃないか。
確かに子守唄は映画の中で重要な要素ではあるのだが、もっといい邦題はつけられないかな〜。


映画の後、いったん帰ってにゃんたちのごはんを用意したりしたのち、改めておでかけ。
と言っても歩いて1分のお店で晩ご飯。
普段は通らない方向なので、こんなお店ができたの知らなかったね〜といいながら。
一年中おでんとごはんの店「はなび」
カウンターとテーブル4つほどの小さな店。
待ってる人が出るほど盛況。ま、明日も休みだからかな。
まずはハートランドの生と黒ビール。

手羽先揚げと揚げ茄子の煮びたし。(とろろと煮こごり入り)

おでんは、大根、鶏つくね、豆腐、白滝。
せっかくなので日本酒も。「百歳」茨城の酒かな。
おでんも追加し、珍しいところではプチトマトなんてのも。
おにぎりを1つずつ食べて、おなかいっぱい。
なにしろ車の心配もしなくていい徒歩1分がうれしい。