雨の日の紫陽花

一週間ぶりの雨。
降ったら降ったで、やはりジメジメして嫌だな〜。
山手線に乗っている時に、宇都宮線高崎線が停電で運転見合わせと表示されていて、他人事ながら大変ね〜なんて思っていたら、本当に大変なことになっていたようだ。
麻疹騒ぎでは、決して休講にしなかった予備校だが、
電車のストップには成す術なく、あえなく午前中休講になった校舎も。
振り替え輸送が新幹線だった(しかもドアが閉まらないほど超満員)という話も聞いた。


午後の池袋、雨のそぼ降るなか公園では、ホームレスの人達のための炊きだしに大行列。
プラカードを持って、列の最後尾を案内している人に、学生風の若者が、「炊きだしって何ですか〜」と無邪気に尋ねている。
遠くの行列が何かのイベントに見えたのか…。
地震や台風の災害の体験でもなけりゃ、馴染みのない言葉ってことだろうか。


そしてたいした量も降らないまま雨は上がった。
明日はまた一段と暑くなるようだ。
そんな公園を囲むように咲いている紫陽花。
雨の夏至