books:『荒ぶる血』J.カルロス・ブレイク

荒ぶる血 (文春文庫)

2007年度版このミステリーがすごい(海外編)の上位作の中で
唯一読んでいなかったという理由で手にした一冊。
映画化したら良さそうなエンターテイメントに溢れる作品だった。
カウボーイとマフィアと恋愛と。
メキシコの砂漠の砂埃が目の前に広がる。
20年代の舞台に合わせて、ジャズを聞きながら読んだのも相乗効果を上げたかも。